「スタートするのはいつからだって構わない」 – 声優・斧アツシさんのツイートに反響

「40オーバーで所謂『声優養成所』に１年通った。
初め二十歳そこそこのコ達に歯が立たなかった。上手いコを観察し、教えを乞い、レンタルDVDで自主練を繰り返し、授業で実践した。
演技を教わった覚えはない。現場で必要な術を学んだ。何より若いライバル達の中で刺激を受けた。
学費が当時26万円也」

斧アツシさんは、「慎重勇者～この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる～」のセルセウス役や、鉄血のオルフェンズのナディ・雪之丞・カッサパ役などで知られている。低めの声質で落ち着いた渋めのキャラクターだけでなく、コミカルなキャラクターなど幅広く演じている。

当該ツイートでは「40オーバーで所謂『声優養成所』に1年通った。初め二十歳そこそこのコ達に歯が立たなかった。上手いコを観察し、教えを乞い、レンタルDVDで自主練を繰り返し、授業で実践した。演技を教わった覚えはない。現場で必要な術を学んだ。何より若いライバル達の中で刺激を受けた。学費が当時26万円也。」と40歳を過ぎてから声優養成所に通ったことを紹介。

続けて、「後半は仕事を貰えてたから卒業迄には回収できた。声優の基本は常に芝居だ。それは教わるものじゃない、体験から想像し自ら作り上げ磨いていくものと思う。何度も失敗し惨めな思いもし大いに想像し試すことだ。若さには時間があり、年輩には経験がある。スタートするのはいつからだって構わない」と語っている。いくつになってもチャレンジ精神を忘れずに、挑戦し続ける大切さを教えてくれる内容となっている。また、40歳を過ぎてから声優養成所に通い、声優デビューをした斧さんならではの説得力のある言葉だ。

ネット上では「勇気をもらえる」「気合い入りました！！！」と励まされたとの声のほか、「斧さんかっこよすぎだろっ」「40過ぎから始めたのか、、、すごい。」などの声が寄せられた。

マイナビニュース10/13 13:49
https://news.mynavi.jp/article/20221013-2479935/