「名作アニメＣＭ」　原作のイメージを無視して「なんでもやらされている」感じを見て　何かいたたまれない気持ちに

この連載でこれまでアニメのことに触れたことはありませんでした。私はアニメの制作経験もありませんし、そんなにアニメ好きでもありませんから、何か書くような資格はないと思うわけです。

でも、今回あまりにひどいと思うことがあったので、初めて書かせてもらうことにしました。何について？　というと「名作アニメ」についてです。

私は今、５２歳ですけど、子供の頃にはいろいろありましたよね、名作アニメ。同世代の方なら「共通体験」として「例の名作劇場」の「パトラッシュ、僕、もう疲れたよ」の教会のシーンで泣きそうになったり…、「コロコロコミック」系の名作アニメの数々の「あるある話」で盛り上がったり…、誰しもしますよね。

私はつい最近パーマをかけたのですが、見た感じが「小池さん」だというので結構周囲に笑われました。

きっと誰の心にも「子供の頃に見た名作アニメ」は「大切なもの」として残ってるんだと思うんですよね。名作アニメの影響で人生がずいぶん変わった人もいるんじゃないでしょうか。職業選択にアニメが影響したとかね。決してアラフィフのオッサン・オバハンに限らず、誰でもそうなんだと思うんです。