中国アニメ『天官賜福』日本で放送　吹替キャストに神谷浩史、福山潤ら

中国発のファンタジーアニメ『天官賜福』の日本上陸が決定。7月からTOKYO MX・BS11、秋からはCSのホームドラマチャンネルで放送される。

日本放送にあたって、字幕版に加え日本語吹替版も制作され、メインキャストを神谷浩史さんと福山潤さんが担当。ほかにも日笠陽子さん、古川慎さん、小林千晃さんが出演する。

『天官賜福』は、中国で2017年から2018年にかけてweb上で連載された、墨香銅臭（モーシャントンシウ）さんによる架空の古代中国を舞台にしたファンタジー小説。

美しくミステリアスな世界観を舞台に繰り広げられる緻密なストーリーと魅力的なキャラクターが話題を呼び、アジアを中心に爆発的ヒットを記録している。

アニメは2020年10月から中国のbilibili動画で配信され、総再生回数3億回を突破。同じく墨香銅臭さんが原作を手がけた『魔道祖師』とともに、中国発で人気を集めるアニメの1つだ。

『天官賜福』吹替版に神谷浩史、福山潤ら
日本での放送にあたっては、国内で作品を展開するアニプレックスが吹替版を制作。

メインキャラクターである謝憐（シエ・リェン）役には、〈物語〉シリーズや『夏目友人帳』などの神谷浩史さん、三郎（サンラン）役には『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『PERSONA5』などの福山潤さんが抜擢。

天賦の才を持つ仙楽国の太子・謝憐が天界から追放され、人々の住む下界に降りてガラクタを集める日々の中、ある日、三郎と名乗る不思議な少年と出会うことで物語が動き出していく。

キャストにはほかにも、霊文（リンウェン）役に日笠陽子さん、南風（ナンフォン）役に古川慎さん、扶揺（フーヤオ）役に小林千晃さんと、豪華な声優陣が顔を揃えた。

『天官賜福』は、日本語吹替版が7月よりTOKYO MX・BS11、秋からCSのホームドラマチャンネルで放送。字幕版は6月26日（土）に第1話を先行放送、7月からはホームドラマチャンネルで放送される。

【『天官賜福』あらすじ】
仙楽国の太子・謝憐（シエ・リェン）は天賦の才を持ち、人々を救うことを志して修行を積み、飛昇し武神となった。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。
そして800年。謝憐は三度目の飛昇を果たした。しかし”三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者は今やどこにもいない。謝憐は功徳を集めるべく、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。
ある日、謝憐はガラクタ集めの帰り道で、”三郎（サンラン）”と名乗る不思議な少年と出会う――

アニメを制作した絵夢動画とは？
『天官賜福』のアニメ制作を担当するのは絵夢動画（HAOLINERS／絵梦）は、bilibili（ビリビリ）のグループ会社だ。

日本法人として絵梦株式会社を設立していることでも知られ、『銀の墓守り』『セントールの悩み』などのアニメを制作している。

近年では、2018年にコミックス・ウェーブ・フィルムと合同で、3つの短編からなるアニメ映画『詩季織々』を制作した。

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https://youtu.be/nX2DXs39w1g

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