【話題】“スタジオぬえ”が語るシド・ミード 加藤直之、宮武一貴、河森正治、森田繁の深い愛[03/03]

【話題】“スタジオぬえ”が語るシド・ミード 加藤直之、宮武一貴、河森正治、森田繁の深い愛[03/03]
1しじみ ★2019/03/09(土) 13:58:00.60ID:CAP_USER

 日本のSFアート、デザイン、設定を語る時に避けて通れない存在、それが「スタジオぬえ」だ。1974年に設立、所属クリエイターによる数々の絵はSF小説・雑誌を彩った。『超時空要塞マクロス』や『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメの制作にも参加、国内アニメへの影響も図り知れない。
 その創設メンバーであるSF画家の加藤直之氏、メカニックデザイナー宮武一貴氏、さらにアニメ監督でもお馴染みの河森正治氏、脚本家・SF設定の森田繁氏の4人が並んで登壇するトークイベントが、2019年3月3日に東京・渋谷で開催された。2019年4月27日から5月10日まで秋葉原のアーツ千代田3331で開催される「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」の開催に合わせたものだ。
 日本のSFアートの第一人者たちが世界のSFデザインのトップアーティストについて、2時間超にわったって語った。シド・ミード展開催記念イベント Syd Mead未来会議Vol. 04 「スタジオぬえの超・SF・ミード談義」と題したなんとも贅沢な企画だ。

 当日の司会はアニプレックスの社長も務めた植田益朗氏。サンライズのプロデューサー時代に『∀ガンダム』で、シド・ミードに深く関わった。今回は自身の会社スカイフォールの代表として展覧会を企画、実行委員長も務める。
 登壇者はビッグネームばかりだけに、前回4人揃ったのがいつか思い出せないというほどのレアな顔合わせだ。しかし語りだせば、そんなことをまるで感じさせない。話は一時も止まることなく、さらに思わぬ方向に移っていく。「“アーティスト“と“デザイナー”の違いとは?」「いまSFアニメは成立するのか?」、そして新ヤマトのデザインにシド・ミードが参加した「YAMATO2520」の話題も。

 当日はニコニコ生放送にてトークの様子がライブ配信もされていたが、次々に飛び出すざっくばらんなトークは司会の植田氏を慌てさせるほど。しかしそうした発言も、4人のシド・ミード、SF、アニメに対する深い思い入れや愛があればこそだ。
 そしてそれでもこの会話の内容は通常の1/3程度、スタジオぬえでは普段はこの3倍の濃密さで会話しているのだとも。スタジオぬえのディープさの一端が現れた。

 もともと4人がシド・ミードを知るようになったのは、スタジオぬえの人のつながり大きい。『銀河英雄伝説』の宇宙艦艇をデザインでも知られる加藤氏は、宮武氏より画集を見せてもらったと。
 その宮武氏は河森氏の友人の小川正晴氏(現オガワモデリング代表取締役)に教えてもらったと。さらに宮武氏から河森氏と森田氏に伝わった。これがまだ高校生の頃だという。

 ミードの特長について加藤氏は、デザイナーというよりもむしろ画家だったのではないかと話す。宮武氏も絵描きがデザイナーになったと、そもそもの絵のうまさに着目する。河森氏はミードの描いた未来が、いま中国のような場所で実現している、技術革新を前提にしたデザインとアイディアの先進性を指摘した。
 森田氏は『∀ガンダム』の際にやりとりした際の思い出を披露。「ものを包み隠すことのないヒト」と意外な一面を明かした。

 4人の語ったシド・ミードの世界は、4月27日から開催される展覧会で堪能できそそうだ。会場には世界初公開を含めて150点もの原画などの資料が展示される。カーデザインの時代から、『ブレードランナー』、『エイリアン2』など世界を変えた作品、それに日本と縁の『YAMATO2520』の設計図や『∀ガンダム』のモビルスーツデザインまで。
 作品そのものだけでなく、ミードの世界観、制作・思考をも辿ることが出来るはずだ。まさに今回の展覧会は、そうした見方がお薦めだと河森正治氏は話す。開催地は東京のみ、そして今回を見逃すと次はいつ実現するか分からないだけに、2019年の必見と言っていいだろう。

シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019
https://sydmead.skyfall.me/
2019年4月27日(土)~5月19日(日) 会期中無休
会場:アーツ千代田 3331 / 1Fメインギャラリー

http://animationbusiness.info/archives/7328

2なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:20:16.60ID:YHonK4RH
おっさんホイホイ
3なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:20:21.61ID:euefS9rD
アッー!
4なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:21:44.63ID:S1NxkSeR
一度でじゅうぶんですよ
5なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:26:25.99ID:XQX01EJ4
スピナーだけやん、評価されてんの。
植民地海兵隊の戦艦評価してるやつ一人も見た事ねえわ。
6なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:42:05.24ID:P6gqtrNd
スラコ号という名前もイケていない。

インビンシブル級とかタイタン級と名乗らせるべきであった。

7なまえないよぉ~2019/03/09(土) 14:44:15.40ID:uSlxXMOu
マクロスのザコキャラが楽しい
9なまえないよぉ~2019/03/09(土) 15:26:57.67ID:MRRVOGal
∀ガンダムは?
10なまえないよぉ~2019/03/09(土) 15:47:38.71ID:iGbUh4ig
森田繁がなぜか岸田森に見えた
11なまえないよぉ~2019/03/09(土) 16:10:05.11ID:KXmIslwv
ガンダムMrk.Ⅱに関しては藤田一己の元画よりずっとカッコいいものだったりする
12なまえないよぉ~2019/03/09(土) 17:37:36.04ID:OtzXVJaQ
∀とターンXはガンダムの歴史を変えたと言っても過言ではないと言ったら言い過ぎだろうか
13なまえないよぉ~2019/03/09(土) 17:58:18.37ID:KXmIslwv
>>12
ヲタが逆戻ししちゃったけどな・・・
14なまえないよぉ~2019/03/09(土) 18:20:19.48ID:QW0MeYUf
ターンXの設定画は本当にかっこよかった
15なまえないよぉ~2019/03/09(土) 18:24:46.47ID:HRVz0oCM
とりあえず宮武、加藤、河森の3人は天才
18なまえないよぉ~2019/03/09(土) 19:01:40.50ID:2zDK9J0Q
>>15
マクロスシティのCG制作の為、街の設計を宮武に依頼したら、すげー細かい設計してきて困ったエピソード好き
16なまえないよぉ~2019/03/09(土) 18:29:54.26ID:Am2TeQge
デザイン画の線が、なんだろう凄く好き
アニメのデザイン画やラフスケッチには無い線がある
ミードガンダムを大判で出して欲しい
19なまえないよぉ~2019/03/09(土) 19:21:05.52ID:17d7vaOn
>>16
ターンAの両肩と胸のラインが大きな円弧になっているのとか
線と線が流れを作っているから気持ちいいんだろうな
ミードガンダム 確かに小さい
17なまえないよぉ~2019/03/09(土) 18:47:55.71ID:zRixFWhc
シドミードよりギーガー。あと絵的に長岡秀星
21なまえないよぉ~2019/03/09(土) 19:37:10.34ID:at816bhf
クラッシャージョウ新作
(`・ロ・´)ハヨハヨ!
22なまえないよぉ~2019/03/09(土) 19:54:02.62ID:MsVdw9PT
FFのシドはシド・ミードがモデル
これ豆な
23なまえないよぉ~2019/03/09(土) 20:39:27.65ID:b5Y6pLvk
シド・ミード ……ヒゲ?……うっ、頭が!?
24なまえないよぉ~2019/03/09(土) 21:02:21.80ID:C7hAoTbl
バルキリーの変形を河森氏自らモックアップを製作してアピールした話が好き
バルキリーに影響されたアニメは枚挙に暇がないが実際に変形させる段になるとぼろが出まくりだったし出発点からして異なっていたんだよね
25なまえないよぉ~2019/03/09(土) 21:17:54.51ID:frDKSg0P
シド・ミード展行きたいけど田舎だから行けない。
昔画集買って持ってた。
工業デザイナーだったらしいが、元記事でも書かれてる通り、
絵が圧倒的にうまいんだよな。
詳細に描いたやつもすごいが、粗いタッチで塗っても金属とかの
質感がリアルだったりしてすげえ、とか思ってた。
26なまえないよぉ~2019/03/09(土) 22:48:14.03ID:KXmIslwv
ディズニーの『トロン』で、当時のCGの制約、「プリミティブしか扱えない」縛りで
ライトサイクルなどをデザインしたことも忘れるな

引用元:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/moeplus/1552107480/